トップシードのダニエル太郎は準々決勝で敗退 [リスボン・チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「リスボン・ベレン・オープン」(ポルトガル・リスボン/5月14~20日/賞金総額4.3万ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのダニエル太郎(エイブル)はクリスチャン・ガリン(チリ)に6-4 1-6 0-6で敗れた。試合時間は1時間45分。

 今大会に日本勢で唯一出場したダニエルは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジョアン・モンテーロ(ポルトガル)を7-6(4) 7-6(2)で、2回戦ではルーカシュ・ロソル(チェコ)を6-1 3-6 7-6(3)で破って8強入りを決めていた。

 25歳のダニエルは、3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)で元世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(3) 4-6 6-1で倒す金星を挙げて3回戦に進出。2週間前のイスタンブール(ATP250/クレーコート)では、日本人として史上4人目となるATPツアー優勝を果たしていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●1ダニエル太郎(エイブル)[1/WC] 6-4 1-6 0-6 ○6クリスチャン・ガリン(チリ)

シングルス2回戦

○1ダニエル太郎(エイブル)[1/WC] 6-1 3-6 7-6(3) ●4ルーカシュ・ロソル(チェコ)

シングルス1回戦

○1ダニエル太郎(エイブル)[1/WC] 7-6(4) 7-6(2) ●2ジョアン・モンテーロ(ポルトガル)[WC]

※写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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