2018-05-19

fellows_BLOG

スクール生のみなさんもフェデラーのフォアハンドが手に入るとしたら…

こんにちはフェローズスポーツの近藤勝己(52)です。

 スクール生のみなさんに「プロテニスプレーヤーの中でもっとも憧れるフォアハンドの持ち主は?」とお尋ねすると、「フェデラー」や「ナダル」といった声をよく聞きます。もちろん私もそのうちの一人です。

 もし、みなさんがフェデラーのフォアハンドを手に入れられるとしたら…あるいは、それに少しでも近づけるとしたら…トライしたいですよね?

 そのヒントは「テニスアスリート体操(全10種目)」の中にあります。

 今回は、私が担当しているクラスのみなさんにご協力いただき、テニスアスリート体操4種目目の「ブラッシング」と10種目目の「ジャイロピッチ(実打編)」をレッスンに取り入れているところを紹介したいと思います。

「テニスアスリート体操」は骨盤リードによって、回転スポーツに必要な「芯・キレ・ムチ」を引き出すというものです。私たちは体の「キレ」を手に入れるべく、骨盤リード=小さく、鋭い骨盤の擦り合わせで、体の回転運動を生み出そうと、そのためのドリルがここに紹介する「ブラッシング」です。

テニスアスリート体操4種目目「ブラッシング」

www.youtube.com

 このあと、実際にボールを打ちます。「ブラッシング」によるコンパクトな回転運動で、腕が勝手に“振られる”という感覚をつかんでいくのです。だんだんとフェデラーに近づいていきます…

回転体スポーツに必要な「芯・キレ・ムチ」を引き出すテニスアスリート体操10種目目「ジャイロピッチ」の実打編が写真の「ジャイロストローク」。骨盤をコンパクトにシャープに擦り合わせることで、カラダの回転を導きます。すると反転運動によって、腕があとから“振られる”という、ムチのような動きが出てきます(腕はもっとゆるゆるに振られるようになることが理想)。芯・キレ・ムチの獲得を目指します!

www.youtube.com

 私はレッスン時間の中で「ブラッシング」と「ジャイロストローク」を合わせて30秒程度しか行いません。たった30秒のドリルで、スクール生のみなさんのフォアハンドのレベルは各段にレベルアップしました。「試合でミスが激減した」「ウィナーが増えた」などという声を聞いています。

 テニスアスリート体操で行う運動は、本来、誰もが体の中に持っているものです。それらを十分に引き出すのがこの体操です。全世代・プロ・一般の方・子供たち、すべての方々が実感できるものであると私は確信しています。

 みなさんもフェデラーのフォアハンドが手に入るのに時間はかかりません、ぜひトライしてみてはいかがですか?

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles