全豪4強のチョン・ヒョンが足首の故障で出場を取り消し [フレンチ・オープン]

 年頭のオーストラリアン・オープンで準決勝に進出して世界を驚かせたチョン・ヒョン(韓国)が、フレンチ・オープンで同じ殊勲をやってのける可能性はなくなった。22歳のチョンは水曜日、執拗な足首の故障を理由に、フレンチ・オープン出場を取り消した。

 1月のメルボルンパークで、最終的にタイトルを獲得したロジャー・フェデラー(スイス)に対する準決勝を足のマメのために途中棄権しなければならなかったチョンは、クレーコート・シーズンを通して足首の故障を抱えていたことを明かした。彼は、イタリア国際とリヨン・オープンも棄権を余儀なくされていた。

 ツイッターに投稿したメッセージで、世界20位のチョンは以下のように説明している。

「不幸なことに僕は、昨日リヨンを、そして今日はロラン・ギャロスを棄権しなければならなくなった。僕はクレーコート・シーズンを通し、足首の故障に苦しめられていた。MRIスキャンによる検査の結果、僕の足首の関節には水が溜まっており、それを治療するための医療措置、その後ある程度の期間の休息が必要であることが判明した」

 フレンチ・オープンは5月27日(日)に、フランス・パリで開幕する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はミュンヘンの大会でのチョン・ヒョン(韓国)
MUNICH, GERMANY - MAY 02: Hyeon Chung of Korea playa a fore hand during his 2nd round match against Matthias Bachinger of Germany on day 5 of the BMW Open by FWU at MTTC IPHITOS on May 2, 2018 in Munich, Germany. (Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)

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