大会2連覇中のバーテンズが準々決勝に進出 [ニュルンベルガー保険カップ]

 ドイツ・ニュルンベルクで開催されている「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/5月20〜26日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス2回戦で、大会3連覇を目指しているキキ・バーテンズ(オランダ)がモナ・バートル(ドイツ)に6-7(2) 6-2 6-4で逆転勝ちし、準々決勝に駒を進めた。

 第3シードのバーテンズは、122位のバートルに対して第1セットを落としたが、そこから奮起して流れを変えた。彼女は次の準々決勝で、キルステン・フリプケンス(ベルギー)と対戦する。

 また、やはり2回戦でアリソン・リスク(アメリカ)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を3-6 6-4 6-4で退け、第6シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)の待つ準々決勝へと勝ち進んだ。

 一方、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)とヨハンナ・ラーション(スウェーデン)は、揃ってベスト4進出を決めた。準々決勝では、第8シードのシニアコバが予選勝者のファニ・シュトーラ(ハンガリー)を7-5 6-4で倒し、ラーションはクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)に5-7 7-5 6-4で競り勝った。

 この日の日程は雨によって中断され、そのため開催側が観客たちに、金曜日の試合のチケットを半額でオファーする事態となった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会でのキキ・バーテンズ(オランダ)
MADRID, SPAIN - MAY 12: Kiki Bertens of the Netherlands plays a forehand against Petra Kvitova of the Czech Republic in the womens final during day eight of the Mutua Madrid Open tennis tournament at the Caja Magica on May 12, 2018 in Madrid, Spain. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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