世界ランク102位のノリーが準々決勝でイズナーを破る番狂わせ [リヨン・オープン]

 フランス・リヨンで開催されている「リヨン・オープン」(ATP250/5月20~26日/賞金総額56万1345ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、世界ランク102位のキャメロン・ノリー(イギリス)が第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(1) 6-4で倒し、トップ10選手に対する初勝利を記録した。

 来週にはトップ100位内に入ることが予見されているノリーは、世界10位のイズナーに競り勝つ過程で、相手に許した4つのブレークポイントのすべてをセーブした。

 ノリーは準決勝で、地元選手のジル・シモン(フランス)と対戦する。シモンは2時間半以上の試合で、ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を4-6 6-4 7-6(5)で倒した。

 第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)とギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)の準々決勝は、セットオールとなったところで日没のため翌日に順延となった。勝者は準決勝で、テイラー・フリッツ(アメリカ)を7-5 6-1で破って勝ち上がったドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦することになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマイアミの大会でのキャメロン・ノリー(イギリス)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 20: Cameron Norrie of Great Britain plays a forehand against Patrick Kypson of the United States in the final qualifying round during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 20, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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