1日2試合に勝ったリスクが決勝でラーションと対戦へ [ニュルンベルガー保険カップ]

 ドイツ・ニュルンベルクで開催されている「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/5月20〜26日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルスで、アリソン・リスク(アメリカ)が金曜日に行われた2試合に勝ち、決勝でヨハンナ・ラーション(スウェーデン)と対戦することになった。

 世界105位のリスクは、準決勝でキルステン・フリプケンス(ベルギー)を6-3 6-1で下した。彼女は同日、この試合に先立ち準々決勝を戦ったが、2-6 7-5 1-0としたところで対戦相手である第6シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)が棄権していた。

「ふたたび決勝の舞台に戻ってこれたことに、すごくワクワクしているわ。決勝でプレーできるということに、ただただ興奮している」とリスクは、彼女にとって今季初となる決勝について言った。27歳のリスクは、キャリア2度目、2014年天津以来のタイトルをかけて戦うことになる。

 フリプケンスもまた、この日2つ目の試合をプレーしていた。彼女は準々決勝で第3シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を5-7 6-3 7-6(3)で破り、彼女のニュルンベルク3連覇を阻んだのである。それはまた、バーテンスの同大会における13連勝にも終止符を打つことになった。

 一方のラーションは、準決勝で第8シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を4-6 6-3 6-1で下し、土曜日の決勝への切符を手に入れた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年の大会でのアリソン・リスク(アメリカ)
NUERNBERG, GERMANY - MAY 22: Alison Riske of United States of America in action against Elise Mertens of Belgium in the first round during the WTA Nuernberger Versicherungscup on May 22, 2017 in Nuernberg, Germany. (Photo by Oliver Hardt/Bongarts/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles