ティームが2試合のフルセットを制して地元シモンとの決勝へ [リヨン・オープン]

 フランス・リヨンで開催されている「リヨン・オープン」(ATP250/5月20~26日/賞金総額56万1345ユーロ/クレーコート)のシングルス決勝で、金曜日にふたつの試合に勝った第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が地元選手のジル・シモン(フランス)と対戦することになった。

 木曜日の夜にギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)に対する準々決勝の試合がセットオールとなったところで日没順延となったあと、 世界8位のティームは6-7(4) 7-6(0) 6-4で試合を完了させるのに、まず50分を必要とした。ティームはそれから準決勝で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を2時間弱かけて6-4 5-7 6-4で下した。

 ティームは、シモンに対するここ5対戦で勝っており、キャリアを通しての対戦成績では6勝2敗でリードしている。

 クレーコート大会の決勝で5勝1敗の戦績を誇るシモンは、世界ランク102位のキャメロン・ノリー(イギリス)を6-1 7-6(6)で下して決勝行きを決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会でのドミニク・ティーム(オーストリア)
ROME, ITALY - MAY 16: Dominic Thiem of Austria plays a backhand in his match against Fabio Fognini of Italy during day four of the Internazionali BNL d'Italia 2018 tennis at Foro Italico on May 16, 2018 in Rome, Italy. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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