守屋宏紀が2016年シーズン以来のチャレンジャー大会3勝目、綿貫陽介は2週連続ベスト4 [ラフバラー・チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「ラフバラー・トロフィ」(イギリス・レスターシャー州ラフバラー/5月21~27日/賞金総額8.5万ユーロ/室内ハードコート)のシングルス決勝で、第8シードの守屋宏紀(北日本物産)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジェームズ・ワード(イギリス)を6-2 7-5で下し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間20分。

 守屋のチャレンジャー大会でのタイトル獲得は、2016年9月の南昌(7.5万ドル/ハードコート)以来で通算3勝目となる。

 今大会での守屋は、1回戦でジェーシー・アラゴン(アメリカ)を6-4 6-3で、2回戦でティム・プッツ(ドイツ)を7-5 6-0で、準々決勝でダニエル・ブランズ(ドイツ)を6-1 7-6(3)で、準決勝では前週に続いて4強入りした綿貫陽介(日清食品)を7-6(8) 6-2で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SEはスペシャル・イグザンプト、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の結果

シングルス決勝

○16守屋宏紀(北日本物産)[8] 6-2 7-5 ●21ジェームズ・ワード(イギリス)[WC]

シングルス準決勝

○16守屋宏紀(北日本物産)[8] 7-6(8) 6-2 ●2綿貫陽介(日清食品)[SE]

シングルス準々決勝

○16守屋宏紀(北日本物産)[8] 6-1 7-6(3) ●12ダニエル・ブランズ(ドイツ)[PR]

○2綿貫陽介(日清食品)[SE] 7-6(5) 7-6(6) ●6ルーカス・ミードラー(オーストリア)

シングルス2回戦

○16守屋宏紀(北日本物産)[8] 7-5 6-0 ●13ティム・プッツ(ドイツ)

○2綿貫陽介(日清食品)[SE] 7-5 6-4 ●4ロベルト・オルテガ オルメド(スペイン)

シングルス1回戦

○16守屋宏紀(北日本物産)[8] 6-4 6-3 ●15ジェーシー・アラゴン(アメリカ)

○2綿貫陽介(日清食品)[SE] 6-3 7-5 ●1ルーカス・ラッコ(スロバキア)[1]

●10内田海智(富士薬品)3-6 2-6 ○9アルディン・セキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)[4]

※写真はチャレンジャー大会で3度目の優勝を果たした守屋宏紀(北日本物産)
LOUGHBOROUGH, ENGLAND - MAY 27: Hiroki Moriya of Japan poses with the Loughborough Trophy after winning the Mens Singles Final against James Ward of Great Britain during Day Nine of the Loughborough Trophy at Loughborough Sport Tennis Centre on May 27, 2018 in Loughborough, England. (Photo by Tony Marshall/Getty Images for LTA)

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