セレナがゲルゲスを倒し、4回戦でシャラポワとの対戦が実現 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第11シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-3 6-4で倒し、3回戦進出を決めた。試合時間は1時間15分。

 全仏に2年ぶり16回目の出場となるセレナは、過去3度(2002年、13年、15年)の優勝経験がある。前回プレーした2016年は決勝で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に5-7 4-6で敗れていた。

 今大会のセレナは、1回戦でクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 6-4で、2回戦では第17シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を3-6 6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 昨年の全豪で23度目のグランドスラム制覇を果たしたあと、セレナは出産のために約14ヵ月間ツアーを離脱。今季ここまで2大会に出場し、2勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。

 この結果でセレナは、ゲルゲスとの対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった2010年の全仏2回戦は6-1 6-1で、2011年8月のトロント(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦では6-1 7-6(7)で、いずれもセレナが勝っていた。

 セレナは4回戦で、第28シードのマリア・シャラポワ(ロシア)と対戦する。シャラポワは3回戦で、前年のセミファイナリストで第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-2 6-1で下しての勝ち上がり。

 復帰後3大会目となるセレナは、トップ50の選手との今季の戦績を3勝2敗と勝ち越した。

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
PARIS, FRANCE - JUNE 02: Serena Williams of The United States plays a forehand during the ladies singles third round match against Julia Georges of Germany during day seven of the 2018 French Open at Roland Garros on June 2, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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