「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の大会7日目。

 マリア・シャラポワ(ロシア)対セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の夢の大一番は、実現することになった。

 土曜日の3回戦で、シャラポワは第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)のビッグサーブに簡単に対処し、6-2 6-1で勝利を収めた。

 シャラポワは、これまで獲得した5つのグランドスラム・タイトルのうち2つをロラン・ギャロスで獲っており、今、フレンチ・オープン出場14回で12度目となる4回戦進出を決めたことになる。

 ここ2年にフレンチ・オープン出場を逃したあと、第28シードとして戻ってきた31歳のシャラポワは、次のラウンドでセレナと対戦する。セレナは、第11シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-3 6-4で退けた。

 グランドスラム大会で23度の優勝歴を持つセレナは、シャラポワに対する過去の対戦成績で21戦19勝と大きくリードしており、ここ18試合では連勝している。

 とはいえセレナは産休から戻ったばかりで、まだ本調子には程遠いが、この日の試合では、年頭に一時トップ10にさえ入ったゲルゲスに対してかなり堅固な試合を見せた。

 対プリスコバ戦で、シャラポワはウィナー数で18対5と大きく相手をリードし、2016年USオープン準優勝者のプリスコバの7回あったサービスゲームのうち、5度に渡ってブレークを果たした。

 WTAのサービスエース数のランキングにおいて過去3シーズン首位となったプリスコバは、今年もここまでのところ2位だったが、土曜日には1本しかサービスエースを奪えず、試合は59分しかもたなかった。

 一方、昨年のUSオープン優勝者で第10シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)はカミラ・ジョルジ(イタリア)に4-6 6-1 8-6で競り勝ち、7度目のロラン・ギャロスで5回目となるベスト16進出を決めた。

 彼女が4回戦に進み損ねたのは、1回戦負けを喫した2011年、そして3回戦で敗れた2016年の2度だけとなっている。

 スティーブンスは4回戦で、アネット・コンタベイト(エストニア)と対戦する。第25シードのコンタベイトは、元ウインブルドン覇者の第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6(6) 7-6(4)で破って勝ち上がった。

 第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)はサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-0 6-2で簡単に退け、やはり4回戦に進んだ。

 2016年ロラン・ギャロス優勝者のムグルッサは、2011年全米覇者で、2010年全仏準優勝者でもあるストーサーに対し、試合を通して一度だけ自分のサービスゲームを落としたが、それは試合の成り行きに何の影響も与えなかった。

 第1セットをわずか26分で取る過程で、ムグルッサは一度も相手にブレークチャンスを与えなかった。

 第2セットの第4ゲームで3つのブレークポイントに直面したムグルッサは、ダブルフォールトを犯してストーサーに2-2と追いつくことを許したが、その後の4ゲームを連取して試合を終わらせた。

 ムグルッサは4回戦で、世界ランク39位のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。

 世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)はアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を7-5 6-0で倒し、4回戦に駒を進めた。

 第1シードのハレプは、1度もぺトコビッチに負けたことはなく、ここまでの7勝のうち4試合はクレーコートでのものだった。ぺトコビッチは試合中に右脚に治療を受け、膝の上下にテーピングを施した。

 ハレプは昨年を含め、これまでで2度フレンチ・オープン決勝で敗れており、それゆえに一層、ロラン・ギャロスのタイトルは彼女の悲願となっている。

 彼女の次の相手は、第16シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)だ。メルテンスは、第24シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を6-3 6-1で下して勝ち上がった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマリア・シャラポワ(ロシア)
PARIS, FRANCE - JUNE 02: Maria Sharapova of Russia celebrates victory during her ladies singles third round match against Kristyna Pliskova of Czech Republic during day seven of the 2018 French Open at Roland Garros on June 2, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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