シュワルツマンが2度目のグランドスラム8強、アンダーソンに2セットダウンからの逆転勝利 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)に2セットダウンから挽回し、1-6 2-6 7-5 7-6(0) 6-2で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は3時間31分。

 全仏に5年連続出場となる25歳のシュワルツマンは、昨年の大会で初めて3回戦に進出し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に7-5 3-6 6-3 1-6 1-6で敗れていた。グランドスラムでの8強入りは、昨年のUSオープンに続いて2度目となる。

 この結果でシュワルツマンは、3度目の対戦でアンダーソンから初勝利を挙げた。初対戦だった2015年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦は7-6(5) 7-5 5-7 6-4で、2016年5月のニース(ATP250/クレーコート)の2回戦では7-6(4) 6-3で、いずれもアンダーソンが勝っていた。

 今大会でのシュワルツマンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のカルバン・エメリー(フランス)を6-1 6-3 6-1で、2回戦で予選勝者のアダム・パブラシェク(チェコ)を6-1 6-3 6-1で、3回戦ではボルナ・チョリッチ(クロアチア)を7-5 6-3 6-3で破って16強入りを決めていた。

 シュワルツマンは準々決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とマクミリアン・マルテレル(ドイツ)の勝者と対戦する。

※写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
PARIS, FRANCE - JUNE 04: Diego Schwartzman of Argentina celebrates victory during his mens singles fourth round match against Kevin Anderson of South Africa during day nine of the 2018 French Open at Roland Garros on June 4, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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