ナダルがマルテレルを下し、4試合連続ストレート勝利で準々決勝へ [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を6-3 6-2 7-6(4)で退け、8強入りを決めた。試合時間は2時間30分。

 全仏に14年連続出場となるナダルは、昨年の決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)を倒して自身の持つ最多記録を更新する10度目の優勝。クレーコートの前哨戦では、モンテカルロ(ATP1000)、バルセロナ(ATP500)、ローマ(ATP1000)でタイトルを獲得し、今大会を迎えている。

 両者は今回が初対戦。22歳のマルテレルは、2回戦で第24シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を破るなどして勝ち上がり、3度目のグランドスラム本戦で初めて4回戦まで勝ち進んでいた。

 今大会でのナダルは、1回戦でラッキールーザーのシモーネ・ボレッリ(イタリア)を6-4 6-3 7-6(9)で、2回戦でギド・ペラ(アルゼンチン)を6-2 6-1 6-1で、3回戦では第27シードのリシャール・ガスケ(フランス)を6-3 6-2 6-2で破ってベスト16進出を決めていた。

 ナダルは準々決勝で、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは4回戦で、第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を1-6 2-6 7-5 7-6(0) 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真はラファエル・ナダル(スペイン)
PARIS, FRANCE - JUNE 04: Rafael Nadal of Spain stretches to play a forehand during the mens singles fourth round match against Maximilian Marterer of Germany during day nine of the 2018 French Open at Roland Garros on June 4, 2018 in Paris, France. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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