フランス・パリで開催されている「フレンチ・オープン」(5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で敗れたあと、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、今大会後に始まるグラスコート・シーズンをスキップするかもしれないとほのめかした。

 試合後の記者会見でのジョコビッチは悲しそうに、また、非常に意気消沈しているように見え、詰めかけた記者たちに非常に短いコメントしか残さなかった。

「グラスコートでプレーするかどうかわからない」

 彼は、いつグラスコート・シーズンを始めるつもりかと尋ねた記者に、こう答えた。

 ほかの記者がより詳しい状況を聞き出そうと質問したときも、ジョコビッチは細かく説明しようとしなかった。

 ジョコビッチは、彼のものになるかに見えていた第4セットで相手に挽回を許し、準々決勝で敗れた。2016年チャンピオンは、スザンヌ・ランラン・コートで3時間半にわたって繰り広げられ、いくつもの輝かしいラリーを生んだバトルの末に、マルコ・チェッキナート(イタリア)に3-6 6-7(4) 6-1 6-7(11)で振りきられた。

 ジョコビッチは第4セットのタイブレークで3度マッチポイントをしのいだが、最終的に世界ランク72位のチェッキナートが、バックハンドのリターン・エースによって4度目のチャンスをものにした。

 チェッキナートは、1999年に100位のアンドレイ・メドベデフ(ウクライナ)がベスト4に進出したとき以降で、もっともランキングの低い準決勝進出者となった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は準々決勝の対マルコ・チェッキナート(イタリア)戦で治療を受けるノバク・ジョコビッチ(セルビア)(撮影◎毛受亮介)

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