スティーブンスとキーズの準決勝は、2002年以来のアメリカ人対決 [フレンチ・オープン]

 フランス・パリで開催されている「フレンチ・オープン」(5月27日~6月10日/クレーコート)の大会10日目は、女子シングルス準々決勝の2試合が行われ、第10シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)が第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 6-1で倒し、第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を7-6(5) 6-4で下して、それぞれ全仏初の4強入りを果たした。ふたりは次の準決勝で対決する。

 スティーブンスは、昨年のUSオープン決勝でキーズを破り、グランドスラム初優勝を飾った。

 木曜日に行われるその試合のリマッチは、2002年にセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がジェニファー・カプリアティ(アメリカ)を破ったとき以来の、アメリカ人対決のフレンチ・オープン準決勝となる。ちなみにふたりは約10年も互いを知る友達関係にある。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスローン・スティーブンス(右)とマディソン・キーズ(左)(写真◎Getty Images)

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