手術からの回復に努めるマレーはグラスコートでの復帰を願う

 ウインブルドンで2度優勝した経験を持つ元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)は、腰の故障を経て、今季のグラスコート・シーズンに間に合うタイミングで復帰できるよう“願っている”と言う。

 マレーは火曜日にリリースされた車のスポンサーのためのプロモーション関係のビデオの中で、今年1月に手術をしたあと、最近トレーニングを始めたことを報告した。

 マレーは、回復のプロセスは「非常に遅く」「最初に僕自身や、チームの誰もが予想していたよりもずっと長い時間がかかった」と言っている。

 それでも彼は、「ふたたびプレーできるところまで近づきつつある」と言い添えた。

「数日前にトレーニングを始め、グラスコート・シーズンにカムバックできるよう願っている」とマレーは言った。

 昨年のウインブルドン準々決勝で敗れて以来、マレーはツアーでプレーしていなかった。

 彼は、過去に5度優勝しており、ウインブルドンの前哨戦のひとつとみなされているクイーンズ・クラブの大会(ATP500)にエントリーしているが、まだ、実際にプレーできると確言してはいない。ロンドンでの同大会は6月18日に始まる。

 ウインブルドンは7月2日に開幕する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年11月にエキシビションに参加したアンディ・マレー(イギリス/左)、右は兄ジェイミー
GLASGOW, SCOTLAND - NOVEMBER 07: Andy Murray and Jamie Murray share a joke during their doubles match against Tim Henman and Mansour Bahrami during Andy Murray Live at The Hydro on November 7, 2017 in Glasgow, Scotland. (Photo by Steve Welsh/Getty Images for Andy Murray Live)

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