ムグルッサがシャラポワから初勝利で準決勝へ、元女王対決制す [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が第28シードのマリア・シャラポワ(ロシア)を6-2 6-1で下し、ベスト4進出を決めた。試合時間は1時間10分。

 全仏に5年連続出場となるムグルッサは、2016年の決勝でセレナ・ ウイリアムズ(アメリカ)を倒してグランドスラム初制覇。昨年は4回戦で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に1-6 6-3 3-6で敗れていた。

 この結果でムグルッサは、4度目の対戦でシャラポワから初勝利を挙げた。全仏では2014年の準々決勝で対戦し、シャラポワが1-6 7-5 6-1で勝っていた。

 今大会でのムグルッサは、1回戦で2009年覇者のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を7-6(0) 6-2で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のフィオナ・フェロ(フランス)を6-4 6-3で、3回戦では2010年準優勝者のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-0 6-2で破り、4回戦はレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)が第1セット途中でリタイアしたため8強入りを決めていた。

 ムグルッサは準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第12シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)の勝者と対戦する。

※写真はガルビネ・ムグルッサ(スペイン)
PARIS, FRANCE - JUNE 06: Garbine Murguruza of Spain plays a backhand during the ladies singles quarter finals match against Maria Sharapova of Russia during day eleven of the 2018 French Open at Roland Garros on June 6, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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