エルベール/マウが地元フランスで3度目のグランドスラム制覇 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第6シードのピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(ともにフランス)が第2シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)を6-2 7-6(4)で下し、地元優勝を果たした。試合時間は1時間40分。

 エルベール/マウのグランドスラムでのタイトル獲得は、2015年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)と2016年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続いて3度目となる。

 ふたりはシングルスにも出場していたが、エルベールが3回戦で第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)に6-7(1) 4-6 6-7(4)で、マウは第5シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に6-1 1-6 2-6 4-6で敗れていた。

 今大会のエルベール/マウは、1回戦でロベルト・リンドステット(スウェーデン)/マルチン・マトコウスキ(ポーランド)を6-4 3-6 7-6(6)で、2回戦でロビン・ハッサ/マットヴェ・ミドルコープ(ともにオランダ)を7-5 7-6(6)で、3回戦でスティーブ・ジョンソン/ジャック・ソック(ともにアメリカ)を6-4 6-3で、準々決勝でマッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)/ニコラス・ジャリー(チリ)を6-4 7-6(8)で、準決勝では第8シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/アレクサンダー・ペヤ(オーストリア)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 マラック/パビッチは、1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に続くグランドスラム決勝だったが、2大会連続制覇はならなかった。

※写真は男子ダブルスで地元優勝を果たしたピエール ユーグ・エルベール(中央左)とニコラ・マウ(中央右)
PARIS, FRANCE - JUNE 09: Pierre-Hugues Herbert of France and Nicolas Mahut of France lift the trophy as they celebrate victory following the mens doubles final against Oliver Marach of Austria and Mate Pavic of Croatia during day fourteen of the 2018 French Open at Roland Garros on June 9, 2018 in Paris, France. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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