17歳の川上倫平がトップシードの福田創楽を倒して2回戦へ [F8昭和の森オープン]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「ITF MEN'S CIRCUIT 昭和の森国際男子テニストーナメント 吉田輝也メモリアルトーナメント 」(東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/本戦4月12~17日/賞金総額1.5万ドル/砂入り人工芝REDコート)の本戦2日目は、シングルス1回戦残り9試合とダブルス1回戦残り4試合が行われた。

 シングルスは、第5シードの野口莉央(明治安田生命)、第8シードの田沼諒太(ワールド航空サービス)、前週の軽井沢(ITF2.5万ドル/クレーコート)で優勝を果たした斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)、羽澤慎治(慶應義塾大学)、上杉海斗(江崎グリコ)、菊池玄吾(福井県スポーツ協会)、川上倫平(荏原SSC)、予選勝者の松尾友貴(橋本総業ホールディングス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の白石光(有明JTA)が2回戦に駒を進めた。

 そのほかのシード勢は、第1シードの福田創楽(イカイ)が17歳の川上に6-1 3-6 3-6で、第3シードのトーマス・ファンカット(オーストラリア)は大学1年生の羽澤に1-6 2-6で敗れた。

 ダブルスでは、第1シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)/小ノ澤新(エキスパートパワーシズオカ)、前週優勝ペアの福田/奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)、菊池/竹島駿朗(Team REC)、望月勇希(中央大学)/越智真(江崎グリコ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 6月14日(木)は10時00分からシングルス2回戦8試合、13時00分以降にダブルス準々決勝4試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

シングルス1回戦

○2川上倫平(荏原SSC)1-6 6-3 6-3 ●1福田創楽(イカイ)[1]

○6松尾友貴(橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 6-4 ●5鈴木貴男(Team REC)

○8野口莉央(明治安田生命)[5] 6-4 6-3 ●7岡村一成(橋本総業ホールディングス)

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○11斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)6-2 4-6 6-1 ●12小倉孝介(フリー)[Q]

○13白石光(有明JTA)[WC] 6-2 6-1 ●14坂井勇仁(早稲田大学)[Q]

○16田沼諒太(ワールド航空サービス)[8] 6-3 6-1 ●15竹島駿朗(Team REC)

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○21菊池玄吾(福井県スポーツ協会)6-0 6-1 ●22小林雅哉(早稲田大学)[Q]

○23羽澤慎治(慶應義塾大学)6-1 6-2 ●24トーマス・ファンカット(オーストラリア)[3]

○29上杉海斗(江崎グリコ)2-6 6-3 6-3 ●30田島尚輝(TEAM YONEZAWA)[WC]

ダブルス1回戦

○1吉備雄也/小ノ澤新(ノア・インドアステージ/エキスパートパワーシズオカ)[1] 6-4 6-4 ●2栗田健太/上杉哲平(テニスユニバース)[WC]

○7菊池玄吾/竹島駿朗(福井県スポーツ協会/Team REC)6-4 6-3 ●8川上倫平/白石光(荏原SSC/有明JTA)

○14福田創楽/奥大賢(イカイ/エキスパートパワーシズオカ)6-2 6-2 ●13小林雅哉/田島尚輝(早稲田大学/TEAM YONEZAWA)

○15望月勇希/越智真(中央大学/江崎グリコ)6-4 6-4 ●16片山翔/島袋将(伊予銀行/早稲田大学)[2]

※写真はシングルス2回戦に進出した17歳の川上倫平(荏原SSC)
写真提供◎株式会社テニスユニバース
撮影◎北沢 勇(オフィシャルカメラマン)

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