イストミンが過去2度準優勝のコールシュライバーを倒して2回戦へ [メルセデス・カップ]

「メルセデス・カップ」(ATP250/ドイツ・シュツットガルト/6月11~17日/賞金総額72万9340ユーロ/グラスコート)のシングルス1回戦で、デニス・イストミン(ウズベキスタン)が同大会で2度準優勝した経験を持つ第5シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を7-6(2) 7-6(3)で下す番狂わせを演じた。

 コールシュライバーは、一度もブレークポイントを手にすることができず、世界100位のイストミンに対して6つのブレークポイントを凌がなければならなかった。

 1時間41分で勝利をものにしたイストミンは、次のラウンドでフロリアン・マイヤー(ドイツ)と対戦する。

 2013年と2016年に決勝に進出したコールシュライバーは、「試合が進むにつれ、どんどん悪くなっていく感じを覚えた」と試合後にコメントした。

「もちろん、敗退してしまって非常に残念だ。ここでまた、決勝をプレーしたかった」

 そのほかの1回戦では、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)が予選を勝ち上がったデニス・クドラ(アメリカ)を6-3 6-4で下し、ジル・シモン(フランス)は予選勝者のマッテオ・ビオラ(イタリア)を6-0 6-3で問題なく片付けた。

 第8シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)とビクトル・トロイツキ(セルビア)の試合は、ロペスが6-1で第1セットを先取してあと、降雨により順延となった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は1回戦で対戦したデニス・イストミン(ウズベキスタン/左)とフィリップ・コールシュライバー(ドイツ/右)
STUTTGART, GERMANY - JUNE 12: Denis Istomin of Uzbekistan shakes hands with Philipp Kohlschreiber of Germany after their match during day 2 of the Mercedes Cup at Tennisclub Weissenhof on June 12, 2018 in Stuttgart, Germany. (Photo by Alex Grimm/Getty Images)

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