アメリー・モレスモーが女性初のフランス・デビスカップ監督に

 女子テニス元世界1位のアメリー・モレスモー(フランス)が、来季にヤニック・ノア(フランス)がその職を退いたあと、女性としては初めてフランスのデビスカップ監督となることが決まった。

「いうまでもなく、授けてもらった信頼を、非常に誇りに思う」とモレスモーはコメントした。彼女は過去に、男子のアンディ・マレー(イギリス)のコーチを務めたこともある。

 38歳のモレスモーは、グランドスラム大会で2度優勝した経験がある。2016年シーズンのあと、彼女は2人目の子供の出産の予定があることを発表した際に、フェドカップ監督の座から降りていた。

 2006年にオーストラリアン・オープンとウインブルドンで優勝したモレスモーは、2年の契約でデビスカップ監督に就任することになる、と土曜日にフランス・テニス連盟が発表した。

 現在は1983年フレンチ・オープン・チャンピオンのノアが、フランスのフェドカップとデビスカップ双方の監督を務めている。シーズン末にはジュリアン・べネトー(フランス)が、フェドカップ監督としてノアの座を引き継ぐことになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2016年のオーストラリアン・オープンでのアメリー・モレスモー(フランス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 23: Amelie Mauresmo, coach of Andy Murray of Great Britain watches his third round match against Joao Sousa of Portugal during day six of the 2016 Australian Open at Melbourne Park on January 23, 2016 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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