ウインブルドン前、最後の前哨戦「ネイチャーバレー国際」(WTAプレミア/イギリス・イーストボーン/6月24~30日/賞金総額85万2564ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、前年度覇者のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が危機を乗り越え、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を倒して3回戦に進出した。

 また、昨年の準優勝者で第1シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は、より容易な道を通り、カミラ・ジョルジ(イタリア)を6-2 6-2で下して勝ち上がった。

 第2シードのプリスコバは、パブリウチェンコワとのこれまでの5対戦で一度もセットを落としたことはなかったが、第2セットで四苦八苦した末に、結局6-4 2-6 6-3で勝利をつかんだ。

 第1セットで9本のサービスエースを決めたプリスコバは、またも心地良い勝利に向け突き進んでいるように見えていた。

 ところがパブリウチェンコワは、第2セットに入るとすぐにブレークに成功。そのあと彼女は、ただちにブレークバックされはしたが、ふたたびプリスコバのサービスをブレークし、最後はプリスコバの2本のミスで、パブリウチェンコワが第2セットを取ってセットオールに持ち込んだ。

 だがプリスコバは第3セット第3ゲームでブレークを果たし、次のゲームでブレークポイントをセーブすると、もはや決して振り返らなかった。

 プリスコバは最後のゲームでふたたびブレークを果たし、最後はパブリウチェンコワのショットがアウトして試合に終止符が打たれた。

 ジョルジは、ウォズニアッキに対して最初の2ゲームを取ったが、終わってみれば、それはジョルジにとって偽の夜明けだった。その後、ジョルジは3本連続でダブルフォールトをおかし、それにより自信を失った様子で、続く6ゲームと第1セットを失った。ウォズニアッキは、目の覚めるようなダウン・ザ・ラインのショットでセットを締めくくった。

 第2セットの出だしにジョルジのサービスをブレークしたウォズニアッキは、怒涛の勢いで勝利に向けて突き進む中、もはや、つけ入る隙のない調子であるように見えた。

 一方、元ウインブルドン準優勝者のアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)は1回戦を戦い、ティメア・バボス(ハンガリー)を6-3 6-1で下した。

 クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)は1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したヘザー・ワトソン(イギリス)を6-7(2) 7-5 6-3の接戦の末に退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)
EASTBOURNE, ENGLAND - JUNE 25: Karolina Pliskova of the Czech Republic in action against Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during her first round match on day four of the Nature Valley International at Devonshire Park on June 25, 2018 in Eastbourne, United Kingdom. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images)

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