トップ2シード、ウォズニアッキとプリスコバが準々決勝へ [ネイチャーバレー国際]

 イギリス・イーストボーンで開催されている「ネイチャーバレー国際」(WTAプレミア/6月24~30日/賞金総額85万2564ドル/グラスコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第13シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を4-6 6-1 6-4で下し、準々決勝に進出した。

 コンタは、2017年オーストラリアン・オープン、昨年のマイアミ・オープン決勝と、ウォズニアッキとのここ2回の対戦で1セットも落としていなかった。

 ウォズニアッキの最初のサービスゲームでブレークを果たしたコンタだが、その後、自らのサービスを落とし、それから奮起してふたたびブレークすることにより4-3とリードすると、そのままセットを取った。

 しかしウォズニアッキは、続く2セットで反撃に転じ、2本目のマッチポイントをサービスエースでものにして勝利をつかんだ。世界2位のウォズニアッキは、次のラウンドで第8シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。

 第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は、同胞の第14シード、バーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。

 前年度覇者のプリスコバは、準々決勝でアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に7-5 2-6 7-6(4)で競り勝った。

 第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)はダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-1 6-1で下し、準々決勝で第7シードのダリア・カサキナ(ロシア)と対戦する。カサキナは第11シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を倒して勝ち上がった。

 第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)は、アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)に対する3回戦の前にハムストリングの故障のため棄権した。

 ラドバンスカは準々決勝で、第5シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコはミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を6-1 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は試合後のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク/左)とジョハナ・コンタ(イギリス/右)
EASTBOURNE, ENGLAND - JUNE 27: Caroline Wozniacki of Denmark reacts to beating Johanna Konta of Great Britain on day six of the Nature Valley International at Devonshire Park on June 27, 2018 in Eastbourne, United Kingdom. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images)

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