イギリス・ロンドンで開催されている「ウインブルドン」(7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス1回戦。

 主審により『ミセス・ウイリアムズ』とコールされるようになり、母となり、ツアーに戻ってきた今、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、ふたたび支配するために持てるすべてのショットと、すべての能力を取り戻す準備ができている。

「単に勝つことを期待しているだけでなく、私は力強く勝つことを期待している」とセレナは2年ぶりにウインブルドンで勝利をおさめたあとに言った。

 セレナは、風の強い午後、世界ランク105位のアランチャ・ラス(オランダ)に対して第2セットでワンブレークを許し、ちょっとした窮地に立たされた。そこから5ゲームを連取し、25分後、彼女は7-5 6-3で試合を終えた。

「私は自分から多くを期待している。私の期待のレベルは本当に高い」と7度のウインブルドン優勝を含む、「23」のグランドスラム・タイトルを持つセレナは言った。その経歴ゆえ、妊娠・出産による休養ののち、実際のランキングが181位なのにも関わらず、彼女は第25シードなのだ。

「私は、“いいプレーをしよう”とか“何が起きるか見てみよう”などと考えながらコートに出て行きはしない。それは私じゃない」

 ウインブルドンの大会初日には、いくつかの“やんわり”とした驚きがあった。例えば、昨年のUSオープン優勝者で、今年のフレンチ・オープン準優勝者のスローン・スティーブンス(アメリカ)が、ここ5つのグランドスラム大会で3度目となる1回戦負けを喫したこと。

 そのほか、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と第6シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が敗れたこと(ディミトロフは3度のグランドスラム大会優勝の経験があるスタン・ワウリンカが相手ではあったが…)。
 
 また、ウインブルドン優勝歴8度で、今大会の第1シード、ロジャー・フェデラー(スイス)がセンターコートで見せた新しいウェアも目を惹いた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)(撮影◎小山真司)

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