「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、元チャンピオンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)がともに勝ち上がり、準決勝で対決する可能性を維持した。

 第12シードのジョコビッチは大腿部の問題らしきものを克服し、ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-1 6-2 6-3で破った。一方、第2シードで世界1位のナダルはミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4 6-3 6-4で下した。

 ジョコビッチは第3セット4-3リードの時点でトレーナーを呼び、左脚にマッサージを受けた。しかし、彼は次のゲームでは簡単にサービスゲームをキープし、それからゼバロスのサービスをふたたびブレークして試合を終わらせた。

「状態をチェックしてもらってきたが、深刻なものではないようだ」とジョコビッチは故障についてコメントした。

「僕が『深刻ではない』と言うとき――もし深刻だったら、僕は大会を棄権するだろう。僕が言っているのは、おそらく筋肉のケイレンか何かだということで、それが少し膝に影響を与えていたんだ」

 ナダルは、ファーストサーブからのポイントを64%しか取ることができず、試合の第1ゲームでの3つのブレークポイントを含め、総計13本のブレークポイントに直面したが、そのうち11ポイントをセーブ。自分がつんだブレークポイントのうち5つをものにして、2時間半弱の戦いの末に勝利をつかんだ。

 フレンチ・オープンで11度優勝したナダルは、オールイングランド・クラブで2010年以来となる3度目の優勝を狙っている。

 第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)は34本のサービスエースを叩きこみ、アンドレアス・セッピ(イタリア)を6-3 6-7(5) 6-3 6-4で破った。彼は3回戦で、第25シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。

 第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)は、昨夜に中断されて翌日に持ち越された試合で、総計64本ものサービスエースを叩き込み、ふたつのマッチポイントをセーブして、予選勝者のルベン・ビーママンズ(ベルギー)を6-1 6-4 6-7(6) 6-7(3) 7-5で下した。

 イズナーのサービスエースの総数は、ウインブルドン史上でも3番目の記録だった。最高記録は、イズナー自身が2010年にニコラ・マウ(フランス)に対する3日がかりの試合で刻んだ113本で、2番目の記録保持者マウは、同じ試合で103本のサービスエースを記録した。

 イズナーは、第5セット4-5からビーママンズにふたつのマッチポイントを握られたが、盛り返してそのゲームをキープし、それから次のゲームでブレークを果たした。

 彼は水曜日、第4セットのタイブレークで自分に不利な結果となったビデオによる判定チェックのあと冷静さを失い、コードバイオレーションを食らっていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
LONDON, ENGLAND - JULY 05: Novak Djokovic of Serbia stretches his left leg against Horacio Zeballos of Argentina during their Men's Singles second round match on day four of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 5, 2018 in London, England. (Photo by Matthew Lewis/Getty Images)

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