イギリス・ロンドンで開催されている「ウインブルドン」(7月2~15日/グラスコート)の大会4日目。

 男子ダブルスで初戦を勝ち上がったあと、ジャック・ソック(アメリカ)がシングルス1回戦での敗北と、それに続く罰金について、ついに口を開いた。

 火曜日のシングルス1回戦で、ソックは世界ランク81位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に対して2セットを先取しながら巻き返され、7-6(5) 7-6(3) 4-6 5-7 2-6で敗れた。

 ふたりの選手がネット際で握手したとき、18シードのソックはベレッティーニに、彼のコーチについてどう思っているかを言うために、猥褻な言葉を使った。

 スポーツマンらしからぬ振る舞いを咎められたソックは、5000ドルの罰金を科された。彼はその日、メディアとは話さずに会場を去ったが、木曜日に数人の記者たちとともに座り、ベレッティーニのコーチが試合を通して自分のことをけなしていると思ったのだと説明した。

「彼(ベレッティーニのコーチ)は、自分の言ったことについて非がある」とソックは主張した。

「僕は、試合後に言ったことに関して間違いなく非がある。そこまでやるべきではなかった」

 2014年にバセック・ポスピショル(カナダ)と組んでウインブルドン男子ダブルスで優勝したソックは、今年は3度優勝経験のあるマイク・ブライアン(アメリカ)と組んでダブルスに臨んでいる。ブライアンの通常のパートナーである双子の弟ボブ・ブライアン(アメリカ)は、腰の故障から回復している最中だった。

 ブライアンとソックのペアは、対戦相手のダニエレ・ブラッチャリ/アンドレアス・セッピ(ともにイタリア) が第2セットの途中でリタイアしたため、試合を終えずして2回戦進出を決めた。

 ダブルスでの成功にも関わらず、ソックはシングルスに集中したいと言っている。

 昨年11月にシングルスでキャリア最高の8位に至り、ATPツアー最終戦の出場権を得たが、ソックは今季、成績不振に苦しんでいる。

 6試合連続で敗れ、今季の成績は5勝13敗となっていたものの、25歳のソックは状況を逆転できると強く信じている。

「テニスの世界では、それが美しさなんだ」とソックは言った。

「常に、次の週に気合いを入れなおし、他のトーナメントでプレーして、そこで勝つチャンスを手にしている」

 ソックは、自分の振る舞いに対する批判についても、似たような姿勢をとっていた。

「そのことについて、過剰にくよくよしたりはしないよ」とソックは言った。「僕は、自分という人間を知っているからね」。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はシングルス1回戦でのジャック・ソック(アメリカ)
LONDON, ENGLAND - JULY 03: Jack Sock of The United States reacts during his Men's Singles first round match against Matteo Berrettini of Italy on day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 3, 2018 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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