ズベレフが順延試合でフリッツに逆転勝利、再開後2セット連取で2回戦突破 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-4 5-7 6-7(0) 6-1 6-2で倒し、3回戦に進出した。試合時間は3時間12分。

 この試合は前日に行われていたが、第3セット終了後に日没順延となっていた。

 ウインブルドンに4年連続出場となる21歳のズベレフは、昨年の大会で自己最高となる4回戦まで勝ち進み、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に6-4 5-7 6-4 5-7 1-6で敗れていた。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、グランドスラムで初の8強入りを果たしている。

 両者はともに1997年生まれ。この結果でズベレフは、フリッツとのジュニア時代からの対戦成績を3勝0敗とした。ツアーでは2016年7月にワシントンDC(ATP500/ハードコート)で対戦しており、ズベレフが6-4 6-2で勝っていた。

 ズベレフは3回戦で、予選勝者のエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦する。グルビスは2回戦で、前週のアンタルヤ(ATP250/グラスコート)で優勝したばかりだった第27シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を2-6 6-4 6-3 1-6 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
LONDON, ENGLAND - JULY 06: Alexander Zverev of Germany celebrates after defeating Taylor Fritz of the United States in their Men's Singles second round match on day five of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2018 in London, England. (Photo by Clive Mason/Getty Images)

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