29歳のゲルゲスがグランドスラム42大会目で初の準々決勝進出 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)がドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-3 6-2で退け、ベスト8に進出した。試合時間は1時間16分。

  ウインブルドンに11年連続出場となるゲルゲスは、過去2度の3回戦進出(2011年、12年)がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に7-6(5) 6-7(8) 4-6で敗れていた。

  今年2月に初めてトップ10に入り、WTAツアーで通算5勝を挙げている29歳のゲルゲスは、42回目のグランドスラム大会で初の8強入りを果たした。

  今大会でのゲルゲスは、1回戦でモニカ・プイグ(プエルトリコ)を6-4 7-6(7)で、2回戦でベラ・ラプコ(ベラルーシ)を6-2 3-6 6-2で、3回戦では第23シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を7-6(3) 3-6 10-8で破って16強入りを決めていた。

  ゲルゲスは準々決勝で、第20シードのキキ・バーテンズ(オランダ)と対戦する。バーテンズは4回戦で、第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-3 7-6(1)で下しての勝ち上がり。

※写真はユリア・ゲルゲス(ドイツ)
LONDON, ENGLAND - JULY 09: Kiki Bertens of the Netherlands celebrates winning her Ladies' Singles fourth round match against Karolina Pliskova of the Czech Republic on day seven of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 9, 2018 in London, England. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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