マクラクラン勉/ストルフはオールキープも準々決勝で敗退 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の男子ダブルス準々決勝で、第14シードのマクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)はワイルドカード(主催者推薦枠)のフレデリック・ニールセン(デンマーク)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)に6-7(6) 6-4 6-7(2) 6-7(4)で敗れた。試合時間は2時間52分。

 マクラクラン/ストルフはサービスゲームをすべてキープしたが、3つのタイブレークをすべて相手に奪われての敗戦だった。

 ストルフとマクラクランは、今大会が7度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)と3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)では、4強入りを果たしていた。

 内山靖崇(北日本物産)とのペアで臨んだ昨年10月の東京(ATP500/ハードコート)で優勝を果たした25歳のマクラクランは、今回が3度目のグランドスラム参戦だった。

 今大会でのマクラクラン/ストルフは、1回戦でニコラス・モンロー(アメリカ)/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)を6-4 7-5 6-4で、2回戦で予選勝者のN.スリラム・バラジ/ビシュヌ・バルドゥハン(ともにインド)を7-6(2) 6-7(3) 7-6(3) 6-3で、3回戦ではフィリップ・ペッシュナー/ティム・プッツ(ともにドイツ)を6-3 6-4 7-6(3)で破って8強入りを決めていた。

 シングルスにも出場していたストルフは、3回戦でディフェンディング・チャンピオンで第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)に3-6 5-7 2-6で敗れていた。

 ニールセン/ソールズベリーは準決勝で、第5シードのジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)と第13シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)の勝者と対戦する。

 マクラクランは、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)とのコンビで第14シードのミックスダブルスで勝ち残っており、第4シードのジャン ジュリアン・ロジェ/デミ・シヒュース(ともにオランダ)との3回戦がこのあとに予定されている。

※写真はマクラクラン勉(右)/ヤン レナード・ストルフ
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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