セレナがゲルゲスを破り、女子決勝は2016年と同一カードに [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-2 6-4で倒し、決勝進出を果たした。試合時間は1時間10分。

 ウインブルドンに2年ぶり18回目の出場となるセレナは、過去7度(2002年~03年、09年~10年、12年、15年~16年)の優勝経験がある。前回プレーした2016年は決勝でアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を7-5 6-3で破り、大会連覇を果たしていた。

 この結果でセレナは、ゲルゲスとの対戦成績を4勝0敗とした。今シーズンは6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の3回戦で対戦しており、セレナが6-3 6-4で勝っていた。

 今大会でのセレナは、1回戦でアランチャ・ラス(オランダ)を7-5 6-3で、2回戦で予選勝者のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を6-1 6-4で、3回戦でクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に7-5 7-6(2)で、4回戦で予選勝者のエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)を6-2 6-2で、準々決勝ではカミラ・ジョルジ(イタリア)を3-6 6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。

 昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で23度目のグランドスラム制覇を果たしたあと、セレナは出産のために約14ヵ月間ツアーを離脱。今季ここまで3大会に出場し、5勝3敗の戦績で今大会を迎えていた。

 セレナはマーガレット・コート(オーストラリア)に並ぶグランドスラム24回目の優勝をかけて、第11シードのケルバーと対戦する。ケルバーは準決勝で、第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
LONDON, ENGLAND - JULY 12: Serena Williams of The United States returns against Julia Goerges of Germany during their Ladies' Singles semi-final match on day ten of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 12, 2018 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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