クレイチコバ/シニアコバが全仏に続いてグランドスラム2大会連続優勝 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)が第12シードのニコール・メリカ(アメリカ)/クベタ・ペシュク(チェコ)を6-4 4-6 6-0で下して優勝を果たした。試合時間は1時間29分。

 お互いに22歳のクレイチコバとシニアコバは、今季11大会目のダブルス出場。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では決勝で穂積絵莉/二宮真琴(ともに橋本総業ホールディングス)を6-3 6-3で退け、ともにグランドスラム初タイトルを獲得していた。

 今大会でのクレイチコバ/シニアコバは、1回戦で予選勝者のアレクサ・グラーチ(チリ)/エリン・ラウトリフ(ニュージーランド)を6-2 2-6 6-2で、2回戦でララ・アロアバレーナ/アランチャ・パーラ サントンハ(ともにスペイン)を4-6 6-4 6-4で、3回戦で第14シードのルーシー・ラデッカ(チェコ)/シェイ・スーウェイ(台湾)を6-4 6-3で、準々決勝でタチアナ・マリア(ドイツ)/ヘザー・ワトソン(イギリス)を3-6 7-6(5) 6-4で、準決勝ではアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/アビゲイル・スピアーズ(アメリカ)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 4人の中で唯一シングルスに出場していたシニアコバは、1回戦で第16シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)を6-7(3) 6-3 8-6で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)のオンス・ジャバー(チュニジア)を5-7 6-4 9-7で倒したが、3回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に6-3 6-7(6) 2-6で敗れていた。

※写真は女子ダブルス優勝のバーボラ・クレイチコバ(左)/カテリーナ・シニアコバ
LONDON, ENGLAND - JULY 14: Winners Barbora Krejcikova (L) and Katerina Siniakova of Czech Republic pose with their trophies after their victory against Nicole Melichar of The United States and Kveta Peschke of Czech Republic in the Ladies' Doubles final on day twelve of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 14, 2018 in London, England. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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