第1シードのジャン・シューアイが2時間の試合を制し、地元大会をスタート [江西オープン]

 中国・南昌で開催されている「江西オープン」(WTAインターナショナル/7月23~29日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、第1シードのジャン・シューアイ(中国)が2013年ウインブルドン準優勝者のサビーネ・リシツキ(ドイツ)に対するストレート勝ちで大会を始めた。ジャンは3度目のWTAタイトル獲得を目指しているが、リシツキを7-6(0) 6-3で倒すのに2時間近く戦わなければならなかった。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て出場したジャンは、2回戦でマルガリータ・ガスパリアン(ロシア)と対戦する。

 予選を勝ち上がったピアンタン・プリプーチ(タイ)は4-6 6-4 3-1とした時点で、対戦相手で第5シードのビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)が棄権したことで勝ち上がった。

 そのほかの試合では、第3シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)、テレザ・マルティンコバ(チェコ)、予選勝者のカルマン・タンディ(インド)らが初戦を突破した。

 今大会には日本から7選手が本戦入りしており、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)がジャクリーン・カコ(アメリカ)を3-6 6-1 6-2で破って2回戦に進んでいるが、この日登場した加藤未唯(ザイマックス)、桑田寛子(島津製作所)、清水綾乃(Club MASA)の3人はそれぞれストレートで敗退した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はジャン・シューアイ(中国)
LONDON, ENGLAND - JULY 02: Shuai Zhang of China returns to Andrea Petkovic of Germany during their Ladies' Singles first round match on day one of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 2, 2018 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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