「モスクワ・リバー・カップ」(WTAインターナショナル/ロシア・モスクワ/7月23~29日/賞金総額75万ドル/クレーコート)のシングルス準決勝が行われ、ラッキールーザーのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)とワイルドカード(主催者推薦枠)のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)が決勝に勝ち進んだ。

 ともに17歳のふたりは、このクレーコート上での準決勝で、揃って接戦を潜り抜けた。

  ダニロビッチは2時間を超える戦いの末に、第5シードのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-2 5-7 7-5で下した。ダニロビッチは第3セットで5-2とリードし、サービスキープすれば勝ちというゲームを2度迎えたが、サスノビッチが意地を見せて5-5に追いついた。しかし、ダニロビッチはそこからふたたびブレークを果たし、最後は自分のサービスゲームをついにキープして試合を終わらせた。

 予選決勝で敗れていたダニロビッチはラッキールーザーとして本戦入りし、準々決勝では第1シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)を倒して勝ち上がっていた。

 彼女の決勝の相手は、地元ロシアのポタポワだ。ポタポワはタマラ・ジダンセク(スロベニア)の途中棄権で決勝進出を決めていた。 ジダンセクは胃腸炎からくる気分の悪さに苦しみながらも2時間以上戦ったが、ポタポワから3-6 6-4 5-2の時点でリタイアした。

 ジダンセクは第1セットのあとにメディアカル・タイムアウトを取り、そこで血圧の検査などを受けた。彼女は目に見えていつもより活力がなく、第2セットで3ゲームをプレーしたあとにふたたびメディアカル・タイムアウトを取ることに。それでも戦い続けたジダンセクだったが、敗戦が避けられないものとなったときに、ついにプレーをやめた。

 2016年ウィンブルドン・ジュニア優勝者のポタポワは、夢心地だった。

「もはや感情を抑えることができないわ」とポタポワは言った。

「故郷の、ホームのファンの前で決勝をプレーするのが夢だったの。本当にうれしいわ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のフレンチ・オープン・ジュニアでのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)
PARIS, FRANCE - JUNE 05: Anastasia Potapova of Russia in action during girls singles first round match against Kaja Juvan ok Slovenia on day nine of the 2017 French Open at Roland Garros on June 5, 2017 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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