綿貫陽介のATPツアー本戦デビュー戦はメドベデフに逆転負け [シティ・オープン]

「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月30日~8月5日/賞金総額214万6815ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、20歳の綿貫陽介(日清食品)はワイルドカード(主催者推薦枠)のダニール・メドベデフ(ロシア)に6-3 5-7 1-6で敗れた。試合時間は2時間8分。

 ATPツアーに3度目の出場となった綿貫は、予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り。過去2回はいずれも予選1回戦で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。世界ランク63位(7月30日付)のメドベデフは、綿貫がこれまでに対戦した選手の中で最高位となる。

 今シーズンの綿貫は、4月に筑波(ITF1.5万ドル/ハードコート)でフューチャーズ大会通算5勝目を挙げると、5月にチャレンジャー大会で2週連続4強入りするなどしてランキングを挙げ、6月にはウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初のグランドスラム予選出場(初戦敗退)を果たしていた。

 メドベデフは2回戦で、第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シード勢は1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでの綿貫陽介(日清食品)
撮影◎井出秀人

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