全米覇者スティーブンスが2回戦敗退、相変わらず“すべてか、ゼロか”の傾向 [シティ・オープン]

 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月30日~8月5日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、USオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンス(アメリカ)が世界91位のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)に6-2 4-6 2-6で敗れた。スティーンブンスは相変わらず、“すべてか、ゼロか”の傾向を続けている。

 スティーブンスは、2015年に初めてのWTAタイトルを獲得したこの大会で、今回第2シードにつけていた。彼女は8月27日から始まるUSオープンで初のタイトル防衛を始める前に、自分のテニスを正しい方向に進ませたいと願っている。

「来たる数週間の間に、事がうまく結びついていくよう願っている」とスティーブンスは言った。

 今季の彼女の最良の成績は、フレンチ・オープンでの準優勝と、マイアミ・オープンの優勝だ。しかし、これら2大会を除けば、スティーブンスの2018年の成績は10勝11敗であり、その中には、先月のウインブルドンと1月のオーストラリアン・オープンでの1回戦負けも含まれている。

 ペトコビッチに対し、スティーブンスは59%しかファーストサービスを入れることができず、4度にわたり自分のサービスをブレークされた。

 スティーブンスの敗退で、シティ・オープンの女子シングルスはトップ2シードを失った。第1シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は、脚の故障のため火曜日に棄権していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)
WASHINGTON, DC - AUGUST 01: Sloane Stephens of the United States returns a forehand shot to Andrea Petkovic of the Germany during day five of the Citi Open at the Rock Creek Tennis Center on August 1, 2018 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)

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