デル ポトロ、フォニーニ、ジュムホールの上位3シードが準決勝へ [アビエルト・メキシカーノ・デ・テニス・ミフェル]

 メキシコ・ロス カボスで開催されている「アビエルト・メキシカーノ・デ・テニス・ミフェル」(ATP250/7月30日~8月4日/賞金総額80万8770ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)がイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-1 6-1で下し、ベスト4に進出した。

 デル ポトロは、ウインブルドン準々決勝でのラファエル・ナダル(スペイン)に対する5セットの末の敗戦後に小休止を取ったが、復帰戦であるこの大会で二夜連続の勝利を収めた。デル ポトロはキャリアで22のタイトルを獲っており、今年はハードコートのアカプルコとインディアンウェルズの大会を制している。

 2009年USオープン優勝者のデル ポトロは準決勝で、第3シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦する。ジュムホールはマイケル・モー(アメリカ)を6-2 6-3で下した。ジュムホールはATPツアーで過去3勝を挙げており、昨年のモスクワとサンクトペテルブルクの室内ハードコートでブレークしたあと、今年は6月のアンタルヤでグラスコート大会のタイトルを獲得した。

 第2シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)は、日本の西岡良仁(ミキハウス)を6-2 6-2で倒した。フォニーニは準決勝で、キャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは第4シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を6-4 6-4で退けた。

 世界ランク15位で31歳のフォニーニは、クレーコートのサンパウロとバスタッドで優勝したあと、今年3つ目となるタイトルを目指している。対するレフティーのノリーは、先週のアタランタでも準決勝に進出していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はフレンチ・オープンでのファビオ・フォニーニ(イタリア)
PARIS, FRANCE - JUNE 02: Fabio Fognini of Italy plays a backhand during the mens singles third round match against Kyle Edmund of Great Britain during day seven of the 2018 French Open at Roland Garros on June 2, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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