伊藤竜馬は準々決勝を途中棄権 [成都チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「フ国際チャレンジャー成都」(中国・四川省成都/7月30日~8月5日/賞金総額12.5万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝でジャン・ザ(中国)と対戦した第5シードの伊藤竜馬(北日本物産)は、4-6 0-3とリードされた時点で腰の故障により棄権した。試合時間は54分。

 今大会での伊藤は、1回戦でダニロ・ペトロビッチ(セルビア)を7-6(5) 7-6(3)で、2回戦では予選勝者のミリアーン・ニーステン(オランダ)を6-4 6-1で破って8強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は、第2シードの添田豪(GODAI)、第6シードの守屋宏紀(北日本物産)、徳田廉大(フリー)、高橋悠介(三菱電機)、予選を勝ち上がった越智真(江崎グリコ)がシングルスに出場したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●17伊藤竜馬(北日本物産)[5] 4-6 0-3 Ret. ○21ジャン・ザ(中国)

シングルス2回戦

○17伊藤竜馬(北日本物産)[5] 6-4 6-1 ●20ミリアーン・ニーステン(オランダ)[Q]

シングルス1回戦

●32添田豪(GODAI)[2] 6-7(2) 3-6 ○31シャ・ジーハオ(中国)[WC]

○17伊藤竜馬(北日本物産)[5] 7-6(5) 7-6(3) ●18ダニロ・ペトロビッチ(セルビア)

●25守屋宏紀(北日本物産)[6] 6-4 6-7(5) 4-6 ○26アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)

●3徳田廉大(フリー)2-6 2-6 ○4タク クン・ワン(フランス)[Q]

●11高橋悠介(三菱電機)3-6 3-6 ○12ジェームズ・ワード(イギリス)

●23越智真(江崎グリコ)[Q] 2-6 5-7 ○24アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[4]

ダブルス準々決勝

●8Arjun KADHE/守屋宏紀(インド/北日本物産)4-6 4-6 ○5ミカエル・エルジン/ヤラスラフ・シャイラ(ロシア/ベラルーシ)[4]

ダブルス1回戦

●15ベンジャミン・ロック/松井俊英(ジンバブエ/ASIA PARTNERSHIP FUND)4-6 4-6 ○16サンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)[2]

○8Arjun KADHE/守屋宏紀(インド/北日本物産)6-1 6-4 ●7アレクサンダー・ブブリク/アレクサンドル・パブリオウチェンコフ(カザフスタン/ロシア)

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでの伊藤竜馬(北日本物産)
撮影◎井出秀人

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