アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/7月30日~8月5日/賞金総額214万6815ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝。

 アンディ・マレー(イギリス)は木曜日に午前3時までプレーし、タオルで顔を覆ってむせび泣いたあと、すぐにまたプレーしなければいけない状況に不満であることを、はっきりと示した。確かに、彼がプレーすることはなかった。その代わりに、翌日の準々決勝を棄権したのだ。

 3試合連続で3セットマッチを戦ったマレーは、その各々に2時間半以上をかけていた。USオープンの前哨戦でもあるこの大会は、彼にとって右腰の手術からの復帰の一環だった。

 3度グランドスラム大会で優勝したマレーは、準決勝進出をかけて19歳のアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦するはずだったが、試合の数時間前に棄権を表明した。彼は同じ日に、翌週にトロントで開催されるマスターズもスキップするつもりであると発表した。

 マリウス・コピル(ルーマニア)に対する6-7(5) 6-3 7-6(4)の勝利で終わったマレーの3回戦は、メインスタジアムの午前0時に開始し、100人ほどの観客の前で午前3時頃に終了した。試合後にマレーは、少人数の記者たちに「大会から棄権する可能性もある」と話していた。

「試合を午前3時に終えるというのは、いいことじゃない。プレーヤーにとってもよくないし、大会に関わっている誰にとってもよくないと思う。ファン、観客にとっても、テレビにとっても、誰にとってもよくないよ」と1月に腰に手術を受けた元世界1位のマレーは苦言を呈していた。

 現在、世界ランク832位のマレーは、6月に11ヵ月の休止に終止符を打ち、ワシントンDCまでに3大会でしかプレーしていなかった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は3回戦でのアンディ・マレー(イギリス)
WASHINGTON, DC - AUGUST 02: Andy Murray of Great Britain celebrates a shot during a match against Marius Copil of Romania during Day Six of the Citi Open at the Rock Creek Tennis Center on August 2, 2018 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)

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