アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/7月30日~8月5日/賞金総額214万6815ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、ディフェンディング・チャンピオンのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第10シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-2 6-4で下し、決勝に進出した。

 第1シードのズベレフは今、2008年と2009年に優勝したフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)以来の大会連覇にあと一歩のところまで近づいた。この日の勝利でズベレフは、4度目の出場となるワシントンDCでの戦績を15勝2敗とした。

「ここでは、素晴らしいプレーができている」とズベレフは言った。「できれば明日もこの調子を維持したいし、できればあと数年間は続いてほしいね」。

 ズベレフは決勝で、アレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。ノーシードのデミノーは、もうひとつの準決勝で第16シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を5-7 7-6(8) 6-4で倒して勝ち上がった。

 今大会は雨によりスケジュールが異常に過密となり、元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)が疲労を理由に棄権したため、デミノーは不戦勝で準決勝に進出していた。

 右腰の故障と手術で11ヵ月の休止期間を経て復帰途上にあるマレーは、木曜日の3回戦を日をまたいだ午前3時に終えていた。そのため金曜日に予定されていた準々決勝を無理して戦うより、棄権する決断を下していた。

 一方、前日から順延となった準々決勝でデニス・クドラ(アメリカ)を6-1 6-4で破ったルブレフは、同日のより遅い時間帯にデミノーと対戦と、1日に2試合を戦うことを強いられていた。

 21歳のズベレフは、この準決勝で最年長のプレーヤーだった。というのも、彼がこの日対戦したチチパス、そして決勝の相手となるデミノーが19歳、ルブレフは20歳だったのだ。

 アメリカでは飲酒は21歳からとなっており、ズベレフは試合後、「(準決勝を戦った者の中で)アメリカでアルコール入りの飲み物を買えるのは、僕だけだろ?」とジョークを飛ばした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は準々決勝でのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
WASHINGTON, DC - AUGUST 03: Alexander Zverev of Germany returns a backhand shot to Kei Nishikori of Japan during Day Seven of the Citi Open at the Rock Creek Tennis Center on August 3, 2018 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)

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