こちらテニマガ編集部、最新ラケットの試打レポートです。

 今回は8月1日(水)に東京・高輪テニスセンターで開催された、「バボラ ピュアアエロナイト」~〈世界で一番早く試打できる会〉からお届けします。参加したのはテニマガ読者とテニマガ・テニス部部員の計4名のレポーターで、みなさんは週に2回以上、テニスコートに通っているバボラ愛好者です。試打したあと、“本音”で語っていただいた座談会の様子を公開します!

 11度目のフレンチ・オープン制覇、“ウンデシマ(undecima/11度目の意味)”の達成など、15年にわたりラファエル・ナダルを支えてきたバボラのアエロラケット。8月12日より『ピュアアエロ』シリーズとして3世代目となる2019年モデル5機種が順次発売されます。

テニマガ・レポーター4名の座談会開始!

画像: テニマガ・レポーター4名の座談会開始!

編集部 普段使用しているラケットを教えてください。

浅村 バボラ歴は約6年で、実は『ピュアドライブ』を買ったばかりです。ただ普段、ラケットに安定したスピン性能を求めているので、今回、『ピュアアエロ』の特徴であるスピンのかかりやすさが、どれくらいなのか確かめたくて参加しました。

 僕は小学生のとき、3年間、硬式テニスをやっていて、中高ではソフトテニス部。それからテニスから遠ざかって、硬式テニスを再開したのが一年前です。このときバボラを選んだのは、見た目のカッコよさからですね(笑)。使ったことがあるのは『ピュアドライブ』と『ピュアストライク』。ソフトテニスは、まっすぐな軌道を描くことが多いけど、硬式は回転をかけていくことが多いので、『ピュアアエロ』のスピンのかかり具合をよく見てみたいです。

鈴木 私は『ピュアドライブ』を使用中です。実は、2013年モデルの『ピュアアエロ』が気に入っていたんですが、2016年モデルは硬さが合わなくて…。今回、どういう感じで変わったのか体験したくてやってきました。

布施 私はすでに『ピュアアエロ2019』を予約したんです。いま使っているのは『ピュアアエロ2016』。フォームを改善中なので、新しいラケットをどう使っていこうか早く考えたくて参加しました。

編集部 最初にグラウンドストロークを打っていただきました。どんなことを感じましたか?

布施 2016年モデルとの違いは横ブレの少なさかな。真ん中にしっかり当たっていると、球のつかまりがいい。どちらかというと2013年型に近いですね。 

画像: 鈴木紳さん(45歳)◎「テニス歴だけは27年ある中上級プレーヤーです」とのこと。現在、使用しているラケットは『ピュアドライブ』

鈴木紳さん(45歳)◎「テニス歴だけは27年ある中上級プレーヤーです」とのこと。現在、使用しているラケットは『ピュアドライブ』

鈴木 私もそう感じました! あと2016年モデルより確実に柔らかい。私は2013年モデルが好きだったので、今回のラケット、いいのかなと思いました。

浅村 2016年モデルは当てたら吹っ飛んでいき、大量にスピンがかかってストンと落ちるイメージ。それに比べるとだいぶパワーが抑えられている感じがしますね。そこが大きな違いかな。

 僕が一番、感じたのは振り抜きのよさです。振り抜きすぎかなと思ってもちゃんと入る。そしてコントロール性。体勢が悪くても当てると入った。プロの速い球に対して、打っても、ちゃんと入ってくれたのがうれしかったです(笑)。

布施 ガットはポリエステルが合うのかなと感じました。ガットの種類によってはスピンがかかりすぎるくらいだった。だからガットの種類、ポンド数を変えることによって、ラケットを自分のプレースタイルに引き寄せられる自在さがあるという気がしました。実際、私は試行錯誤の末、バボラをハイブリッドで張るようになって自分との相性のよさを感じ、バボラ愛用してるんです。

浅村 うーむ、おもしろい。勉強になります!

編集部 サービスを打っていただいた感想はいかがでしょう?

浅村 ストロークを打ったときは、2016年モデルよりパワーが抑えられていると感じましたが、サーブはそう感じなかったです。たぶん、このラケットはボールをグシャッとつぶして打つと、ナダルみたいなサービスがいくのかな。ストロークでもそういう打ち方ができればいいんですけど、そこはレベルを要求してくるところで…(苦笑)。

 僕は思ったところにボールが楽にいくことに驚きでした。力を入れなくても深いボールになったり、落ちていったり。振り抜きが苦手なのですが、意外と入っていくじゃんって!

布施 楽に飛んでいくというのが、私がバボラを使っている理由でもありますね。スイートスポットが大きく、振動が少ないから、手首や肘、肩に負担が少ない。このラケットもそのよさが感じられる。高齢ユーザーにやさしいラケットですが、男性が求めるパワーは十分備えていますしね。

編集部 ボレーを打っていただいた感想はいかがでしょう?

画像: 浅村敬一さん(38歳)◎バボラ歴は約6年。ラケットには「安定したスピン性能を求めています」とのこと。現在、使用しているラケットは『ピュアドライブ』

浅村敬一さん(38歳)◎バボラ歴は約6年。ラケットには「安定したスピン性能を求めています」とのこと。現在、使用しているラケットは『ピュアドライブ』

浅村 しっかりとらえて飛ぶという印象を持ちました。前のモデルだと、コントロールが難しかったんですけど、今回はしっかり球をとらえてコントロールできる感じです。ボールの乗りを感じました。

鈴木 私もそう。面の安定性がいいのでブレずにしっかり入ってくれる。『ピュアアエロ チーム』を使ったんですけど、これは軽いので操作性がよく、ダブルスやボレーが多い人にはいいのかなと思いました。

布施 ボレーに関しても2013年モデルみたいな横ブレの少なさがいいなあ。ブレがないということは、操作しなくても当てれば返るということ。ポーチにいったとき体勢が悪くても、しっかりラケットがカバーしてくれると感じました。

編集部 『ピュアアエロ2019』の最大の特徴はスピン性能の向上です。そのあたりは感じられましたか。

浅村 すさまじく(笑)。セカンドはスライスサービスを重点的に打ったんですが、曲がりがすごいです。僕自身も曲がると思ったし、ほかの人が打っているのを見ても曲がっていると感じました。リターンする人はとりにくいでしょうね。

画像: 布施俊二さん(51歳)◎2005年よりバボラを愛用。1983年全日本ジュニアU18優勝の実績を持つ本格派。現在、使用しているラケットは『ピュアエアロ2016』

布施俊二さん(51歳)◎2005年よりバボラを愛用。1983年全日本ジュニアU18優勝の実績を持つ本格派。現在、使用しているラケットは『ピュアエアロ2016』

布施 このラケットはブレが少ないから、しっかり回転がかかるんだと思いますね。ブレが少ないということは、力が分散しないでダイレクトに伝わるということ。前回モデルは、当たったときに上下にブレる感じがあったけど、今回のモデルにはそれがなく、ヘッドの先端から内側に巻き込んでくる感じがある。だから球もちがいい。それが回転のよさに関わっている感じがしましたね。

編集部 デザインはいかがでしょう。

画像: 左が2016年モデル、右が新発売される2019年モデル

左が2016年モデル、右が新発売される2019年モデル

一同 いいと思います!

布施 最近、ツヤ消しの黒が多いじゃないですか。

鈴木 たしかに。マットな感じで。

布施 実はバボラも“黒系”だとおもしろくないなと思っていたんですよ。だから、黒×黄色、いいです。リバースモデルもいいかも。

浅村 阪神ファンとしてもうれしい(笑)。前の派手な蛍光色より、ずっと落ち着いてますよね。

編集部 最後に、ほかに感じたところがあれば教えてください。

画像: 辻貴之さん(31歳)◎中高時代はソフトテニス部。小学校卒業以来、硬式テニスから遠ざかっていたが、一年前に再開した。現在、使用しているラケットは『ピュアストライク』

辻貴之さん(31歳)◎中高時代はソフトテニス部。小学校卒業以来、硬式テニスから遠ざかっていたが、一年前に再開した。現在、使用しているラケットは『ピュアストライク』

 僕は技術がないので、当てづらいとき、ボールが入ってくれるところに『ピュアアエロ』のよさを感じました。思いきりラケットを振って打ちたいときは『ピュアストライク』がいいし、振りやすさを重視するときは『ピュアアエロ』がいいかなと思いました。

浅村 今日は新しいラケットでプロと打てて楽しかったです! ラケットを買ったばかりだけど、ガットの張り方を工夫しながら、『ピュアアエロ』も買いたいなっていう欲が…。まんまと購買意欲をかきたてられました(笑)。

鈴木 私は『ピュアアエロ』に気持ちのよい柔らかさを感じましたね。試合では布施さんのおかげで1勝でき、プロの球もなんとかでしたけど、ラケットのおかげで返すことができました。ラケットさまさまです(笑)。

布施 私の周りには2013年ファンが圧倒的に多いので、そのよさが強く感じられる今回のラケットはうれしい人が多いんじゃないかな。私も新しいラケットがきたら、すぐに替えます。当たったら即飛んでいく弾き感がいい。そしてブレのなさがわかったことが大収穫でした!

編集部 今日はどうもありがとうございました!

画像: 『ピュアアエロ ナイト』に参加した綿貫敬介プロ(左)とロンギ正幸プロ(右)

『ピュアアエロ ナイト』に参加した綿貫敬介プロ(左)とロンギ正幸プロ(右)

編集部 バボラ・アドバイザリースタッフのふたりのプロにも感想をうかがいました。

ロンギ正幸プロ「前回モデルより柔らかくなり、コントロール性が増したのが大きな特徴です。疲れてもミスが少なく、パフォーマンス向上が望める頼もしいラケットです」

綿貫敬介プロ「打感は柔らかいのに、回転量やパワーが従来よりアップ。打ったときに打ちやすいと思えるフィーリングになっているはずですよ」

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