クズネツォワが4つのマッチポイントをしのぎ、2年ぶりタイトル [シティ・オープン]

 アメリカ・ワシントンDCで開催された「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月30日~8月5日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が4つのマッチポイントをしのいだ末にドナ・ベキッチ(クロアチア)を4-6 7-6(7) 6-2で倒し、2年ぶりのツアー優勝を遂げた。

 第7シードのベキッチは、第2セットで4度にわたり勝利まであと1ポイントと迫ったが、とどめを刺すことができなかった。

 グランドスラム大会優勝歴2回のクズネツォワだが、現在は128位までランキングを落としており、このハードコートの大会の歴史上、もっともランキングの低い女子チャンピオンとなった。彼女はまた、2014年にもワシントンDCで優勝していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)
WASHINGTON, DC - AUGUST 05: Svetlana Kuznetsova of Russia celebrates winning against Donna Vekic of Croatia during the Women's Finals on Day Nine of the Citi Open at the Rock Creek Tennis Center on August 5, 2018 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)

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