中国のペン・シューアイが昨年、署名(出場のためのサイン)のタイムリミットのあとに、威圧的やり方でウインブルドンのダブルスパートナーを変えようとしたことにより、テニスの不正防止プログラムの規則に違反したと裁定され、6ヵ月の出場停止処分を言い渡された。

 テニスの不正防止機関、テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)は水曜日、3ヵ月の執行猶予とともに、この処罰を発表した。ペンはまた、1万ドルの罰金を命じられ、そのうち5000ドルはやはり執行猶予付きとなった。ペンの元コーチで、フランス人のベルナール・ペレも、やはり3ヵ月の活動停止処分を受けた。

 TIUは、ペンが「圧力をかけ、(ダブルス本戦に出場するはずだった)自分のパートナーに、2017年ウインブルドン・女子ダブルスの出場を取り消すことに同意すれば、お返しに金銭的報酬を与えてもいいとほのめかした」と言った。ペンは、この申し出が拒否されたあと、結局大会でダブルスには出場しなかった。

 この活動停止処分はただちに行使され、ペンは、これ以降にさらなる違反がなければ、11月8日からふたたびプレーできることになる。ペンは2014年にダブルスの世界ランキング1位をマークし、2011年にはシングルスでキャリア最高の14位に至っていた。

 32歳のペンは、2014年2月にダブルスの世界1位だったが、現在はダブルスで20位、シングルスでは80位にまでランキングを落としている。彼女はキャリア通してシングルスでもツアーで2度優勝しており、2014年のUSオープンで準決勝に進出していた。ペンはまた、21のダブルス・タイトルを獲り、シェイ・スーウェイ(台湾)と組んだ女子ダブルスで、2013年ウインブルドンと2014年フレンチ・オープンで優勝を遂げていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はペン・シューアイ(中国)
LONDON, ENGLAND - JULY 03: Shuai Peng of China returns against Samantha Stosur of Australia during their Ladies' Singles first round match on day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 3, 2018 in London, England. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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