USオープン女王のスティーブンスが2年連続準決勝へ [ロジャーズ・カップ]

 カナダ・モントリオールで開催されている「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/8月6~12日/賞金総額282万ドル/ハードコート) の女子シングルス準々決勝で、USオープン・チャンピオンで第3シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)がアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-2 6-2で倒し、ベスト4に進出した。

 世界ランク3位で25歳のスティーブンスは、3月にハードコートのマイアミでタイトルを獲り、クレーコートのフレンチ・オープンでは決勝で世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に敗れていた。

 前年度覇者で第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は第14シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を7-5 6-3で下し、スティーブンスとの準決勝に勝ち進んだ。

 第1シードのハレプは、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-1で下してベスト4に駒を進めた。ハレプは準決勝で、キキ・バーテンズ(オランダ)を6-3 6-1で破って勝ち上がった第15シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。

 USオープンに向けて準備しているスティーブンスは、トロントで行われた昨年の大会でも準決勝に進出していた。

「このような大きな大会で素晴らしい試合をしているときには、ピークが早くきすぎているなどとは思わないわ。ただ自信得て、いいテニスをプレーしている、ということよ」とスティーブンスは言った。

「昨年のUSオープン前の準備は、言うまでもなく、かなりうまくいっていたでしょ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)
MONTREAL, QC - AUGUST 10: Sloane Stephens watches the ball as she prepares to hit a return against Anastasija Sevastova of Latvia during day five of the Rogers Cup at IGA Stadium on August 10, 2018 in Montreal, Quebec, Canada. (Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)

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