錦織がシュワルツマンを4セットで振りきりベスト16進出 [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第21シードの錦織圭(日清食品)が第13シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4 6-4 5-7 6-1で破り、ベスト16に進出した。試合時間は3時間18分。

 全米に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、2014年にグランドスラム自己最高の準優勝。昨年は右手首のケガのため、欠場していた。前回プレーした2016年は、準決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に6-4 5-7 4-6 2-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、シュワルツマンとの対戦成績を3勝0敗とした。昨年はクレーコートで2度対戦し、2月のブエノスアイレス(ATP250)の2回戦は5-7 6-2 6-2で、5月のマドリッド(ATP1000)の2回戦では1-6 6-0 6-4で、いずれも錦織が勝っていた。ハードコートでの対戦は、今回が初めてだった。

 今大会での錦織は、1回戦でマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を6-2 6-2 6-3で破り、2回戦はガエル・モンフィス(フランス)の第2セット途中棄権で勝ち上がっていた。

 錦織は4回戦で、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。コールシュライバーは3回戦で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(1) 6-4 6-1 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は3回戦で対戦した錦織圭(日清食品/奥)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/手前)
撮影◎毛受亮介

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles