女子で番狂わせが多発、上位13シードのうち10人が敗退 [USオープン]
「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の大会6日目。
女子シングルスで、多くの番狂わせが起きている。1週目が終わろうとしているこの時点で、すでに上位13シードのうち10人が敗退しているのだ。
合わせて5つのグランドスラム・タイトルを持つ第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)は、揃って土曜日にルイ・アームストロング・スタジアムで敗れた。これは、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がより早いラウンドで敗れたのと同じ、新しいスタジアムだ。
アーサー・アッシュ・スタジアムのナイトセッションでは、グランドスラム大会優勝歴5回で第22シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-2で下した。
第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と前哨戦のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)で優勝を果たした第13シードのキキ・バーテンズ(オランダ)もまた、3回戦で姿を消した。
一方、前年の準優勝者で第14シードのマディソン・キーズ(アメリカ)はアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を4-6 6-1 6-2で退け、4回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 01: Angelique Kerber of Germany reacts during her women's singles third round match against Dominika Cibulkova of Slovakia on Day Six of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Julian Finney/Getty Images)
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