大坂なおみがサバレンカとの20歳対決をフルセットで制し、グランドスラムで初のベスト8進出 [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第20シードの大坂なおみ(日清食品)が第26シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-3 2-6 6-4で倒し、グランドスラムで初のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間1分。

 全米に3年連続出場となる大坂は、過去2大会でいずれも3回戦に進出。昨年の大会では1回戦で前年覇者のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を倒し、3回戦でカイア・カネピ(エストニア)に3-6 6-2 5-7で敗れていた。

 ともに20歳のふたりは、今回が初対戦。グランドスラム5大会目で全米は初出場となるサバレンカは、前哨戦のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)で4強入り、ニューヘブン(WTAプレミア/ハードコート)ではWTAツアー初優勝を飾っていた。

 今大会での大坂は、1回戦でラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 6-2で、2回戦で予選勝者のユリア・グルシュコ(イスラエル)を6-2 6-0で、3回戦ではアリャクサンドリラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-0 6-0で破って16強入りを決めていた。

 大坂は準々決勝で、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)とマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 03: Naomi Osaka of Japan celebrates match point during the women's singles fourth round match against Aryna Sabalenka of Belarus on Day Eight of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 3, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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