車いすの部がスタート、国枝慎吾のダブルスは1セットダウンで降雨順延に [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の大会11日目は車いすの部が始まり、男子ダブルス1回戦でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)と対戦し、第1セットを5-7で落とした時点で降雨により順延となった。ここまでの試合時間は1時間22分。

 両ペアは過去9度対戦しており、ヒュウェット/リードが6勝3敗でリード。グランドスラムでは4度対戦し、フェルナンデス/国枝の4連敗中となっている。

 フェルナンデスと国枝は、今大会が12回目のダブルス出場。グランドスラムは7月のウインブルドンに続いて6大会目となるが、ここまで未勝利となっている。

 この試合の勝者は決勝で、第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)とヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・オルソン(スウェーデン)の勝者と対戦する。

 シングルスに第1シードで出場している国枝は、初戦でステファン・オルソン(スウェーデン)と対戦する予定となっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、シングルスでウッデと上地結衣(エイベックス)がタイトルを獲得。ダブルスでは、ヒュウェット/リードとマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ)がともに初優勝を果たした。

※写真はグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾
撮影◎毛受亮介

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