今西美晴がロソルスカとのダブルスでWTAツアー初勝利 [花キューピットオープン]

「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のダブルス1回戦で、今西美晴(島津製作所)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)が小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Club MASA)を3-6 7-5 [12-10]で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間23分。

 試合は雨天により、室内コートに移動して行われた。

 ロソルスカと今西は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得た今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。昨年の全日本選手権で初優勝を果たした今西は、今季初のWTAツアー本戦でキャリア初勝利を挙げた。

 ツアー通算8勝を挙げている32歳のロソルスカは、前週終了したUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のミックスダブルスにニコラ・メクティッチ(クロアチア)とのペアで出場し、準優勝を果たしていた。

 シングルスの予選に出場していた今西は、1回戦でワイルドカードのユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)に6-7(7) 1-6で敗れていた。

 今西/ロソルスカは準々決勝で、バレリア・サビンキ(ロシア)/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦する。サビンキ/ソリベス トルモは1回戦で、第4シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)/ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を3-6 6-4 [10-6]で下しての勝ち上がり。

写真◎BBM

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