日比野菜緒は第1シードのジャン・シューアイに敗れ、シングルスの日本勢は8強に残れず [花キューピットオープン]

「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、日比野菜緒(LuLuLun)は第1シードのジャン・シューアイ(中国)に4-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は1時間44分。

 今大会に6年連続出場となった日比野は、1回戦で元世界ランク5位のユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-4 6-4で破り、シングルスでは初めて本戦入りした2015年以来のマッチ勝利を挙げていた。昨年は1回戦で、加藤未唯(ザイマックス)に3-6 4-6で敗れていた。今年の大会には、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て本戦入りしていた。

 この結果でジャンは、日比野との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2015年11月に東京(ITF10万ドル/ハードコート)の決勝で初対戦しており、ジャンが6-4 6-1で勝っていた。

 ジャンは準々決勝で、前年覇者で第6シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦する。ディアスは2回戦で、カテリーナ・コズロワ(ウクライナ)を6-7(3) 6-2 7-5で下しての勝ち上がり。

※写真はUSオープンでの日比野菜緒(LuLuLun)
撮影◎毛受亮介

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