パルモンティエが予選勝者ペグラを下して今季2勝目 [国立銀行カップ]

「国立銀行カップ」(WTAインターナショナル/カナダ・ケベック州ケベックシティ/9月11~17日/賞金25万ドル/室内カーペットコート)のシングルス決勝で、第8シードのポリーヌ・パルモンティエ(フランス)が予選勝者のジェシカ・ペグラ(アメリカ)を7-5 6-2で破り、優勝を果たした。試合時間は1時間26分。

 パルモンティエのWTAツアーでのタイトル獲得は、4月のイスタンブール(WTAインターナショナル/クレーコート)以来で通算4勝目となる。この結果でパルモンティエは、ツアー決勝での戦績を4勝0敗とした。

 両者は今回が初対戦。ITF女子サーキットのダブルスで通算5勝を挙げている24歳のペグラは、シングルスではITFの大会で5度の準優勝が最高成績で、キャリア初優勝を目指していた。

 今大会でのパルモンティエは、1回戦でベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を7-5 6-3で、2回戦でクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-2 4-6 7-5で、準々決勝でバルバラ・レプチェンコ(アメリカ)を7-6(7) 6-1で、準決勝ではヘザー・ワトソン(イギリス)を5-7 6-3 7-6(5)で下して決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝も行われ、エイジア・ムハメッド/マリア・サンチェス(ともにアメリカ)が第2シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/セニア・ノール(スイス)を6-4 6-3で倒して大会を制した。

※写真はUSオープンでのポリーヌ・パルモンティエ(フランス)
NEW YORK, NY - AUGUST 28: Pauline Parmentier of France returns the ball during her ladies singles first round match against Maddison Keys of The United States on Day Two of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 28, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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