加藤未唯/二宮真琴が第2シードを倒して2週連続決勝進出 [東レPPO]

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京都立川市・アリーナ立川立飛/本戦9月17~23日/賞金総額79万9000ドル/室内ハードコート)のダブルス準決勝で、加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)が第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/シュー・イーファン(中国)を7-6(8) 6-0で倒し、決勝進出を果たした。試合時間は1時間19分。

 二宮と加藤のコンビは、今季10大会目のダブルス出場。4月のフェドカップ・ワールドグループ2部プレーオフ(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)のイギリス戦では最終試合のダブルスで日本の勝利を決め、前週の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)で同ペアでのWTAツアー最高成績となる準優勝を果たした。

 今大会での加藤/二宮は、1回戦で小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Club MASA)を6-4 6-3で、準々決勝ではリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/カタリナ・スレボトニク(スロベニア)を6-4 2-6 [10-7]で破って4強入りを決めていた。WTAプレミア大会で同ペアが決勝に進出したのは、今回が初となる。

 加藤/二宮は決勝で、第1シードのアンドレア・セスティニ フラバチコバ/バーボラ・ストリコバ(ともにチェコ)と第4シードのラケル・アトワー(アメリカ)/アンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)の勝者と対戦する。

※写真は左からガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)、加藤未唯(ザイマックス)、シュー・イーファン(中国)、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)
撮影◎佐藤明

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